前回、別府観光中にパジェロにトラブルがあり、即入院となりました。
20日、ディーラーより出来上がりましたと、連絡があり取りに行くことに。
パジェロはこの車で3台目、程度の良い中古車を乗り継いできました。
別にパジェロに執着してる訳ではないのですが、10年ぐらい前から4WD車は
モノコックボディになってます。現在ラダーフレーム採用の車は外車のみ。
以前スペースギアで牽引免許不要のトレーラーを牽いてた時に、モノコックに
歪みが生じたので、その後はモノコックを信頼出来ずに、現在に至ってます。
レンタカー返却で清掃済みなので、今回はルイを連れて行くことが出来ないので
独りでの出発となりました。高原の里さんにトレーラーを預けたままなので
取りに行き1泊する予定です。九重まで行くので星生山へ朝駆けをすることにしました。
別府の三菱ディーラーでパジェロを受け取り、高原の里へ走ります。
修理費は右前タイヤのタイロッドエンド交換で21000円也。左側も心配だったので
調べていただいてましたが異常なしとのことでした。
12時過ぎに高原の里へ到着。九重の山々を望みながらゆっくりな時間を堪能します。
夕食は高原の里オーナーさんと九重夢大吊橋近くに出来た居酒屋風の食堂へ。
だんご汁定食を頼み、オーナーさんは食後にぜんざいを。凄く美味しかったそうです。
↑右下の矢印でスライドショーで見れます
21日 02:30 起床。昨日コンビニで購入してた稲荷ずしを1つ食べ、早々に牧ノ戸へ。
03:10 牧ノ戸駐車場は多くの車、靴を履いてる間にヘッデンを灯し数組の方が
登られて行きました。
03:20 何時ものように作成していた登山届をボックスへ置いて出発です。
03:40 第2展望台で5分休憩、03:50 沓掛山通過、04:25 扇ヶ鼻分岐で5分休憩。
05:10 星生山山頂到着。次回、Nちゃんを星生山稜線歩きで案内するため、西千里
手前の登山道から山頂を目指しました。以前紅葉の時にこの登山道を登りましたが
急な岩場になってて、ルイをロープで引き上げなければならない所が2ヶ所あります。
この登山道は紅葉の時は密かな紅葉スポットです。広葉樹の中を間地かに紅葉を
観ながら歩けます。
山頂には既に数人の方が居ました。天狗ヶ城、中岳、久住山、大船山へ登って行く
ヘッデンの灯りが沢山見えます。
05:30 周りがうっすらと白みがかってきました。トレッキングポールを改造し
1脚で使用できるようにしてますので、ビデオカメラを設置します。
後ろを振り向くと何時の間に?と20名前後の人が立ってました。
単独の男性の方が話しかけてこられました。「2~3年前は、星生に朝駆けする
人など一人もいなかったのにね」『朝駆けと云ったら天狗ヶ城か、中岳ですよね
登山ブームでアクセスし易いからでしょうか』確かにここに居る方の会話を
聞いてると初めて朝駆けされた方が多いようです。
日が登る付近の雲がオレンジ色に染まりだし、眼下には雲海で幻想的です。
↑右下の矢印でスライドショーで見れます
06:07 日の出です。周りから歓声が上がります。本格的なデジイチで撮影されてる方
スマホや携帯で写真を撮られてる方で、歓声とシャッター音が所々から聞こえます。
天狗ヶ城、中岳も人影で一杯です。振り向くと阿蘇の方も雲海に包まれてます。
自然が作り出すこの朝日も、2度と同じ光景は観ることはできません。
ここに居合わせた方々の心に残る宝物です。今回も妻とこの美しい朝日を共感する
ことは出来ませんでした。ビデオの映像をテレビの画面で楽しんでいただきましょう。
帰宅後、妻が『何で何時も独りで行く時に雲海なの』と悔しがってました。
06:20 食事の準備に取り掛かります。既に山頂は数名の方が食事をされてるだけで
皆さん下山されたり、次の山へ向かわれてました。
今日の朝食はカレーヌードルとミルクロックと云うパンとコーヒーです。
お湯を沸かし、朝日に照らされる景観を堪能しながらいただきます。
コンビニでカレーヌードルのビックを買うか、普通サイズを買うかで迷ってビックを
買いましたが失敗でした。
汁ものは山では全て飲み干さなければならず、ビックだと大変です。坊がつるでは
トイレに汁だけ捨てることが出来ますが、山中では…
食べきれず少し残ったので、数枚のティッシュペーパーを入れてこぼれないようにして
ビニール袋に収納し、念のためザックに外付けできるガベッジバッグに収めます。
↑右下の矢印でスライドショーで見れます
07:20 食事を終え、下山します。星生山へは今まで3度登頂しましたが、ここから
星生崎へ行く稜線は未踏です。Nちゃんを案内するための視察です。
岩場の稜線を歩きます。途中稜線を歩くルートと、稜線より少し下がった山腹を
歩くルートがありましたが、お日様がジリジリと照り付けてきたので、暑がりな私は
迷わずに日陰の山腹ルートを選びました。
07:40 何時も見上げていた星生崎に到着です。岩場とザレ場歩きですが、楽しめる
ルートでした。避難小屋へ降りて行きます。
07:50 避難小屋到着。今日は16日のお山歩と違って風もなく朝の冷え込みもなく
既に気温が上昇して暑いです。暑さに弱い私は避難小屋とトイレの間の日陰で
チェアーに腰掛け30分の休憩を取りました。
08:20 避難小屋より下山します。
夏場午前中の牧ノ戸へ向かう下山ルートは、日差しを後ろから受けます。
背中のザックが日差しを受けてくれますので、幾分暑さを凌げます。今回は身軽な
独りお山歩です。休憩もそこそこに登山道を足早に下山します。
08:50 扇ヶ鼻分岐通過、09:15 第2展望台通過、第1展望台の東屋で5分ほど休憩し
09:30 牧ノ戸へ下山しました。
トレーラーに戻って、高原の里でシャワーを浴び汗を流します。
帰宅予定でしたが、妻に「もう一泊しようと思うのだけど」と電話すると『ご自由に』
とのことで、ゆっくりのんびりと独りキャンプを楽しみました。
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もび (土曜日, 28 9月 2013 21:32)
いや~カップラのサイズは迷いますよね!
昔は楽勝で食べれたのに今は.....w
しかし 皆さん夜明け前から登られますか....
私は暗い登山道ヘッデン点けても無理ですわ~^^;
okadol (土曜日, 28 9月 2013 22:30)
もびさん、こんばんは。
汁まで考えずに買ってしまいました。(^^ゞ
確かに年取ると食べる量が減っちゃいますね。
最近、朝駆けが増えましたね。若い子が多いです。
私も若い頃は眠らずに、広島までスキーに行って早朝から夕方まで
昼食もそこそこに目一杯滑って帰宅しても、疲れることはありませんでした。
ヘッデンも2つ点けると明るくて良いですよ。
昔、オフロードでナイトラリーしてた頃を思い出しました。
舞いさん (日曜日, 29 9月 2013 12:32)
陸ドルさん こんちは(((^^;) 別府でのトラブル大変でしたネ 中岳登山 凄い強風だった見たいでしたが 青空で良かったですね 昼食のオムライス美味しいそう 私達も次回は(((^^;) 星生山~見る 雲海に差し込む日の出 感動です おもてなし登山のご褒美でしょうね
okadol (日曜日, 29 9月 2013 16:10)
師匠、先日はお会いできなくて残念です。コーヒーブレークでゆっくり
し過ぎました。(^^ゞ
オムライス情報ですが、近隣のファディにて調達しました。しっかりと
中身はチキンライスです。
実は、私独りでの朝駆けは何時も雲海+綺麗な朝焼けなのですよ。
ブログを始める前、大船山へ坊がつるから登った時は、九重連山の
頂上以外は全て雲海でした。坊がつるも放射霧に包まれて、それは
見応えありました。帰宅後ビデオを観た妻も『行けば良かったぁ!』
と何日も悔やんでました。